登山ツアー会社「アミューズ・トラベル」が企画した北海道大雪山ツアー登山で大量遭難が発生した。
7月14日に旭岳から入山。白雲岳、忠別岳などの大雪山系の尾根を縦断し、16日にトムラウシ山から下山する予定だった。
19名のツアーで8名が死亡した。(17日14時現在の情報)
このニュースを聞いてわたしはびっくりした。真夏の表大雪で?そして、またツアー登山か!
そしてそして、このコースの日程をしってまたびっくり。旭岳から入って旭岳を越えてトムラウシを縦走するのに2泊3日???
お天気に恵まれている状態でもかなーりきつい日程だと思った。かなりの健脚日程だと思う。
それを、寄せ集めの、レベルもまちまちのツアー登山で、この日程を行うのか?
わたしだったら3泊4日だよ。
さらに、この山域は2000m級とはいえ、緯度の関係で本州の山にしたら3000m級の山と同じなんです。
天候が悪化したらとんでもないことになるので中止するのが常識です。
助かったツアー客の話によると、とんでもない強風、雨はたたきつけるように降る中をツアー強行したという。
そして動けなくなる人が出てきて、救助を要請してほしいと申し出たのに、何の対応もしてくれなかったという。
そのうちばたばたとみんな倒れだしてしまったという。
おそらく真冬並みの体感温度だったと思う。
強行日程で疲労していたところに天候の悪化、真冬並みの気温、低体温症と疲労死じゃないか。。。
本田勝一氏の著作「リーダーは何をしていたか」を読んだことがある。
団体登山で遭難した事件の裁判に同行して書かれた本です。
本田勝一氏は「リーダーの責任」を問うている。
団体登山ではリーダーの判断がグループの運命を決めてしまう。
リーダーの資質と責任が問われるのだ。
とくにお金をとって募集するツアー登山は、言葉が悪いけど、レベルもなにもまちまちばらばらの寄せ集め集団です。
普段からグループで訓練された山岳会とは違う。
ツアー会社は引率の責任が大きいと思う。
ツアー会社側の引率(リーダー、サブリーダーの認識があったかどうかは不明ですが)が4人もいて
いったい彼らは何をしていたのか。
ちなみにgoogleで検索してみるとこのツアー会社は過去に何度も遭難事故をおこしているようです。
その際、「登山は自己責任だ」といって言い逃れをしていたようです。




